HOME このサイトについて
各業界からベンチャー支援のプロフェッショナル36人をピックアップ
 
 
 
グリーンシートを生み出した
直接金融市場の革命家



ディー・ブレイン証券株式会社
代表取締役
出縄 良人


・1961年 静岡県出身
・1983年 慶應義塾大学経済学部卒業。
      公認会計士2次試験合格
・1983年 監査法人太田哲三事務所
      (現、新日本監査法人)入社
・1993年 ㈱ディー・ブレイン設立
・1997年 ディー・ブレイン証券㈱設立

支援内容

グリーンシート、福証Q-Board・札証アンビシャス上場主幹事実績No1のコンサルティング力で支援

ベンチャー支援にかける想い

日本経済の将来を担い成長が期待される中小企業のため、成長支援のインフラを構築

所在地

東京都中央区日本橋茅場町1-9-2 稲村ビル

コーポレートサイト

http://www.d-brain.co.jp/

得意な業種

業種は問いません

得意な会社規模

・アーリーステージ (成長前期)
・ミドルステージ (成長期)
・レイターステージ (公開直前期)

取得資格

公認会計士


 
―ベンチャー支援の内容と特徴を具体的に教えてください。

当社のベンチャー支援の特徴はグリーンシートを活用する支援にあります。グリーンシートは日本証券業協会が運営する株式公開制度です。

JASDAQが取引所となった後の実質的な店頭市場として機能しています。公募増資による資金調達ができるほか、証券コードが正式に付番され東証が運営するTdnetに情報開示される等、上場と同様に社会的評価が高まる等のメリットが得られます。

グリーンシートから上場した会社は9社。新興市場のIPO環境が悪化している現在、上場前にグリーンシート株式公開を希望する会社が増えています。グリーンシート公開企業は平成20年3月末現在、82社。そのうち当社では74社の主幹事を務めています。


―ベンチャー支援をする上で、「一番大切なポイント」を教えてください。


当社の事業理念は「価値ある事業の成長支援のインフラ構築」。価値とは、すなわち社会に役立つこと。
社会に役立つ中小企業の成長を支えるインフラの供給こそ、ベンチャー支援と考えています。

特に、グリーンシートは、ベンチャー企業の成長のための重要なインフラです。
上場準備中の会社にとれば、上場メリットを先取りしつつ、早期上場のための練習ができる場。

また、資金調達を考える企業には財務体質を強化して長期資金を確保できる場。投機的な投資家に振り回されがちな新興市場に対して、安定株主がサポーターとして支援する株式公開環境をもつグリーンシートは売上1億円~50億円程の企業の成長に最適な株式公開環境と言えるでしょう。


―伸びるベンチャーを見極めるポイントを教えてください。
  Point 1   経営者が企業成長への強い意志と企業理念を保持しているか
  Point 2   マーケットが明確でその広がりがあるか
  Point 3   競合他社に対する競争優位性が明確で強さがあるか
  Point 4   収益性が認められるビジネスモデルとなっているか

Point 1 詳述 :  経営者が企業成長への強い意志と企業理念を保持しているか

社長のために会社があるのか?それとも会社のために社長が存在するのか?
株式公開すべき会社は後者。会社は社会の公器たる理念を経営者が持ち、それが社内に浸透していること。
社会ニーズに応える事業の成長に経営者が強い意欲を持っていることが第一に重要です。

Point 2 詳述 :  マーケットが明確でその広がりがあるか

誰のどんなニーズに応える事業なのか?そのニーズはどの程度の広がりがあり、今後さらに成長していくものかどうか?社会に求められる企業は成長します。その社会のニーズこそがマーケットです。

Point 3 詳述 :  競合他社に対する競争優位性が明確で強さがあるか

マーケットにおいて同じニーズに応える事業は全て競合となります。競争優位性は知的財産権などの権利で守られたもののほか、人的経営資源や機械設備等に内在する技術や生産力、あるいは販売力など会社の有する「強み」。顧客・取引先・提携先も実は「強み」の一つ。「強み」の強さと失われるリスクを評価することが重要です。

Point 4 詳述 :  収益性が認められるビジネスモデルとなっているか

高い事業理念のもとマーケットの成長性と競争優位性が評価されたとしても、収益モデルが確立できなくては事業として継続はできません。ビジネスモデルとして収益が安定的に確保され、かつそれが事業の拡大とともに拡大していくことが認められることが重要です。



―これまで行ったベンチャー支援のケースを教えてください。


一般に新興市場IPOでは短期売買型の個人投資家への依存度が高く、経営が株価に振り回される弊害が指摘されています。一方、グリーンシートでは取引先・提携先等、会社にご縁ある方々に幅広くIRをして株主を募集する「拡大縁故募集」で、ファンとしての安定株主が増えるのが特徴です。上場と同様に証券会社が審査をして取扱うことで信用が向上します。

不動産ディベロッパーのB社では、顧客や取引先の地主や物件オーナー等に対する株式発行で11億円の資金を調達。精密機械加工のM社では、地元の商工会議所の仲間の経営者のほかVCもグリーンシートの公募に参加、1億3千万円を調達した後、2年後に東証マザーズに上場しています。


※当社とお取引される際には、次の事項に十分ご注意ください。
(1)グリーンシート株式公開については、募集、私募又は売出しに申し込まれる投資者への1株当たりの販売価格である募集価額・販売価額と発行会社・売出人への1株当たりの払込金額である発行価額・売出価額との差額の総額は、募集、私募又は売出しの取扱いを行う金融商品取引業者の手取り金となります。
(2) グリーンシート株式公開、社債の発行にあたっては、継続開示等に係る有償の業務契約を別途締結していただきます。
(3)株式相場、金利水準、為替相場等の変動及び発行会社の財産の状況の変化等により、有価証券の発行又は売出しの延長又は中止を余儀なくされ、予定の資金調達が行えない可能性があります。
(4)実際のお取引に当たっては、必ず契約締結前交付書面をよくお読みになり、お客様の判断と責任に基づいてご契約ください。
ディー・ブレイン証券株式会社  金融商品取引業者  関東財務局長(金商)第115号 日本証券業協会加入


 
こんなにおもしろい公認会計士の仕事
監査法人から独立してコンサルティング会社を起こし、その後日本で30年ぶりの新設証券会社となった「ディー・ブレイン証券」を設立した筆者。その設立とグリーンシート創設の秘話を語りつつ、公認会計士の資格と仕事の魅力を紹介している。公認会計士は職業選択の幅を大きく広げる資格。監査業務は公認会計士の王道の仕事だが、会計事務所を開業する道、財務コンサルタントとして独立する道、企業のCEOやCFOとなる道など様々。公認会計士を目指す人だけでなく、多くの人に公認会計士の姿を紹介する書である。
グリーンシート~直接金融市場革命~
日本証券業協会が開設する中小企業向けの株式公開制度「グリーンシート」。かつての店頭市場並みに制度が整備され、中小企業の成長のためのインフラとして活用が期待されている。間接金融中心の日本では、中小企業の資金調達は主として金融機関からの融資。グリーンシートは大企業に独占されていた株式公開を中小企業に開放するものである。拡大縁故増資により真の株主たる会社のファンを募ることを特徴としているグリーンシートは、上場メリットを得ながら未上場企業としての性格を併せもつことで、多くの中小企業に利用が進んでいる。


 

       

 経営者通信Webニッポンの社長エコビジネス100人財力100ベストベンチャー100ベンチャー通信Web
COPYRIGHT(C) 2008 BAKUMATSU. All Rights Reserved.